イラン外務省 「イラクとシャームのイスラム国」のモスル・トルコ領事館占拠を非難

【情報資料】イランラジオ報道６月１２日。テロ組織「イラクとシャームのイスラム国」がイラク北部モスルのトルコ領事館を選挙したことに対して非難。

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『2014/06/12(木曜) 23:12
イラン外務省が、トルコ領事館の占拠を非難 』

イラン外務省のアフハム報道官が、イラク北部のモスルにあるトルコ領事館がテロリストによって占拠されたことを非難しました。

イルナー通信によりますと、アフハム報道官は、11日水曜、イラクでのテロ、特にモスルのトルコ領事館の占拠とその職員らの拉致を非難すると共に、このテロに対して懸念を示し、在外公館や外交官の権利の尊重と保護を求めました。

さらに、国際社会に、テログループに対する一部の政府の支援の結果に注目するよう求め、最終的に、地域や世界に損害をもたらすことになる地域の情勢不安へのテロリストの働きについて警告を発しました。

また、イランは、イラクの政府と国民のテロ対策を完全に支持するとし、テロ攻撃に対するイラク国民の統一の維持を求めました。

テロ組織・イラクとシャームのイスラム国は、モスルでの2つの襲撃により、80名のトルコ人を人質に取っています。』
（イラン外務省が、トルコ領事館の占拠を非難）

イラクとシャームのイスラム国とは

追加資料

『2000年頃にアブー・ムスアブ・アッ＝ザルカーウィーがヨルダンなどで築いた「タウヒードとジハード集団」（As Jama'at al-Tawhid wal-Jihad, 略称: JTJ）を前身とする。この集団はアフガン戦争後はイラクに接近し、2003年のイラク戦争後はイラク国内でさまざまなテロ活動を行った。2004年にアル＝カーイダと合流して名称を「イラクの聖戦アル＝カーイダ組織」と改めたが、外国人義勇兵中心の彼らはイラク人民兵とはしばしば衝突した。2006年1月にはイラク人民兵の主流派との対立をきっかけに名称を「ムジャーヒディーン諮問評議会」と改め他のスンニ派武装組織と合流し、さらに2006年10月には解散して他組織と統合し、「イラク・イスラーム国」と改称した。』
（イラクとシャームのイスラーム国 - Wikipedia）

• ファクト：テロ組織・イラクとシャームのイスラム国がテロ
• ファクト：イラン外務省がイラク北部のトルコ領事館の占拠を非難
• ファクト：イラン外務省はイラク政府を支持
• ファクト：テロ組織「イラクとシャームのイスラム国」は「タウヒードとジハード集団」から組織の変化に合わせて名前を変えて今日に至るとされている。

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