中国機異常接近:日本が通国に連絡メカニズムの早期運用の協議打診

【情報資料】中国軍機が自衛隊機に異常接近した件で、日本外務省の齋木昭隆事務次官が程永華駐日大使に「激しく」講義したという報道です。

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『　外務省の斎木事務次官は、中国の程永華駐日大使を外務省に呼び、11日の中国軍機による自衛隊機への異常接近について、厳しく抗議しました。

　外務省・斎木事務次官：「再発防止を要求していたにもかかわらず、またこのタイミングで同様の事案が生じたことに対して、日本政府としては、非常に極めて深刻にこれを受け止めていると」
　そのうえで、斎木次官は不測の事態を避けるため、日中間の連絡メカニズムを早期に運用できるよう協議すべきだと申し入れました。しかし、日本の抗議に対して、程大使は「接近したのは日本側だ」と反発しました。
　程永華駐日大使：「中国側のつかんでいる、調べている事実関係が全く違うと。ですから、日本側の、いわゆる抗議は受け入れられません」
　防衛省によりますと、今回、自衛隊機2機それぞれに異常接近した中国軍機は、機体番号が同じことから、同一機体だったことを明らかになりました。ただ、先月24日に異常接近した機体とは、機体番号が異なるということです。』
（中国の程永華大使　外務省に呼び厳重抗議　斎木次官）

ファクト：「激しく」という表現で報道。
ファクト：日本が中国に、日中間のメカニズムの早期運用の協議を提案
ファクト：程永華駐日大使、日本の講義に対して反発
ファクト：今回の中国軍機は同一機体（何の役に立つ？）
ファクト：５月２４日に異常接近した機体と機体番号異なる

メモ：想像される中国の対応。相手も防衛識別圏内で国益を守るために出動している。ゆえに、日本の航空機が中国機を脅かしていると捉えるのは当たり前。

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